こんまり流片づけを終えて
私は自分が嫌いでした。自分に自信もないし、毎日いまいち楽しくありませんでした。
この状況を変えるための第一歩として選んだのが、近藤麻理恵さんの片付け方でした。
日々の習慣を変えるよりも、とっかかりやすく、ゴールが目に見えてわかるからです。
2ヶ月近くかけてゆっくりすすめてきて、ようやく片付けがひと段落しました。
ここまでで自分が気づいたことをあげてみます。
・自分の荷物は少なくても大丈夫なんじゃないか、と気づいた。
持ってはいるものの、使っていないもの、忘れているもの、見えていないものの多いことといったら!
それらを無くしてしまえば、スペースが広くなって快適に部屋で過ごせるような気がします。
また、ものはいずれ劣化してしまいます。いざ使うときがきても、劣化していたらときめきは半減です。
大事に仕舞いこまずに使っていった方が結果的に毎日が楽しくなりそうだなと、気づきました。
・自分の好みに気づいた。
締め付ける服が苦手だとか、ポリエステルも風通しが悪いから嫌だとか、人からもらったものは結果的にときめかないものが多い、とか。
そういうものは使ってみてもどこかでストレスを感じ、無意識に使わなくなっていったのだなーと思いました。ものをもらっても、断る勇気が必要を持ちたいと思いました。
・自分の扱える量の少なさに気づいた。
洗濯が苦手、自炊が苦手、運動が苦手。だから肌荒れしたり不健康になって、薬に頼りがちになっていました。
苦手なのにも理由があって、今の自分の扱える量を超えていたからだとわかりました。洗濯の量を減らしてみたら、洗濯はそんなに大変じゃなかった。本の量を減らしてみたら、片付けもそんなに大変じゃなかった。
自分の扱える量よりも多くのものを持っていたからこそ、扱いきれずに苦手意識を持ち、自信をなくしていたのだと思います。もっとものを減らしたら、快適に扱える量を把握出来る気がします。
こんなところでしょうか。次は、こんまりメソッドの続き「収納」にうつっていきます。
これもまた大変そうですが、ゆっくり片付けていけたらいいなと思います。